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トピックス


 
2024年2月11日・13日の彗星

 11日夜、「串田彗星」(144P、周期7.5年)はおうし座のアルデバランに接近していました。

 13日未明、「紫金山(ツーチンシャン)彗星」(62P、周期6.2年)はおとめ座にありました。明るい銀河の近くを移動しています。

 「パンスターズ彗星」(C/2021 S3)はへびつかい座のM9球状星団に接近していました。

 また、「紫金山(ツーチンシャン)・アトラス彗星」(C/2023 A3)を南陽市民天文台で初観測しました。北西方向に短い尾が見られるようです。今年秋に明るくなる予想なので見守っていきたいと思います。


 
2024年2月2日 2彗星が近づく

 2月上旬、「シュヴァスマン・ヴァハマン彗星」(29P、周期15年)と「アトラス彗星」(C/2022 E2)が、かに座の銀河が多い領域で近づくのが観察できました。


 
2024年1月21日 南陽天文愛好会 新年会

 南陽天文愛好会の新年会が行われました。今回は会創立40年を記念し、これまでのあゆみを写真やビデオで振り返りました。また、食事をともにしての懇親が行われました。

 


 
2024年1月17日の人工天体

 17日の宵に南陽市民天文台で人工天体を観測しました。
 
 18時20分ごろ、「国際宇宙ステーション」(ISS)が北西の空を通過しました。

 また、18時27分ごろには南西の空に「スターリンク衛星群」が見られました。


 
2024年1月11日の周期彗星

 「串田彗星」(144P、周期7.5年)は、おひつじ座とおうし座の境界付近でした。

 「紫金山(ツーチンシャン)彗星」(62P、周期6.2年)は、しし座からおとめ座に入りました。最大光度を迎えており西側に尾も見られました。


 
2024年1月11日 小惑星ベスタ

 「小惑星ベスタ」は4大小惑星のひとつです。1月中旬には約7等級でおうし座の超新星残骸・かに星雲に近づきました。


 
2024年1月4日 しぶんぎ座流星群

 「しぶんぎ座流星群」が4日夜に極大となりました。南陽天文愛好会のKさんは22時39分にしぶんぎ群の流星を捉えられました。
 
 電波観測などによると今年は例年より活動が活発だったようです。


 
2023年12月28日 紫金山彗星

 「紫金山(ツーチンシャン)彗星」(62P、周期6.2年)はしし座を東進しています。28日明け方にはトリオ銀河に接近しました。


 
2023年12月14日 ふたご座流星群 極大夜

 14日夜、南陽天文愛好会のIさんとN会員は南陽市民天文台で「ふたご座流星群」を観測しました。薄雲が多い状態でしたが、明るい流星を多数見ることができました。
 
 また、Kさんはご自宅で20時56分から21時56分まで眼視観測されました。計20個の流星が出現、その内ふたご群は18個だったそうです。写真は20時51分出現のものです。


 
2023年12月13日 ふたご座流星群 極大前夜

 南陽天文愛好会のN会員は極大前夜の「ふたご座流星群」を福島県で観測しました。22時半から5時半までの間に246個の流星(散在を含む)を数えました。

 


 
2023年12月3日 アンドロメダ座流星群 見られず

 3日4時ごろ、「アンドロメダ座流星群」の出現が予想されました。
 
 南陽天文愛好会のN会員は福島県で1時から5時半まで観測を試みました。散在流星は流れましたが、アンドロメダ群と思われる流星は見ることができませんでした。
 
 また、南陽で写真観測されたKさんは、1時2分から2時29分まで北東の空に晴れ間があったものの、流星は1個も写っていなかったそうです。


 
2023年11月26日 南陽天文愛好会 例会

 南陽天文愛好会の今年最後の例会が行われました。7名の出席があり、最近の観測報告などがありました。


 
2023年11月21日 しし座流星群

 南陽天文愛好会のKさんが21日23時34分に「しし座流星群」の流星を撮影されました。長い経路で北極星をかすめるように流れたようです。


 
2023年11月16日 紫金山彗星

 「紫金山(ツーチンシャン)彗星」(62P、周期6.2年)がかに座のプレセぺ星団のそばに見えました。


 
2023年11月8日・9日・15日 レモン彗星

 今年4月に発見された「レモン彗星」(C/2023 H2)が地球に0.2天文単位まで近づき明るくなりました。
 
 8日にはヘルクレス座π星のすぐそばで7等級ほどで見えました。動きが速くどんどん移動していくのが観察できました。

 翌9日にはこと座の近くを通過していきました。

 15日にはやぎ座頭部まで移動しました。


 
2023年11月9日 2つの宇宙ステーション

 9日明け方、「中国宇宙ステーション」(CSS)と「国際宇宙ステーション」(ISS)が3分ほどの間に相次いで見られました。


 
2023年11月9日 ハートレー彗星

 この秋は「ハートレー彗星」(103P、周期6.5年)も9等前後まで明るくなりました。
 
 写真は11月9日明け方に南陽市民天文台の31cm望遠鏡で撮影しました。10等ほどに暗くなっていました。


 
2023年11月3日 衝の木星

 11月3日、「木星」が太陽の反対方向(衝・しょう)になりました。23時過ぎには大赤斑が見えたほか、衛星ガニメデが本体に影を落としていました。


 
2023年10月19日 火球

 秋は明るい流星や火球が多く現れる季節です。
 
 10月19日未明には、南陽天文愛好会のKさんが明るい「火球」を捉えられました。こぐま座から山の向こうへ飛んでいったようです。


 
2023年10月7日・8日 山形県天文同好者集会

 第56回「山形県天文同好者集会」が開催されました。今年は山形天文同好会さんにご準備いただき、上山市蔵王坊平が会場でした。
 
 7日には4年ぶりに懇親会が行われ、県内の各天文同好会が交流をはかる貴重な機会となりました。
 
 8日の発表会では10件の発表がありました。内容は天体観測の報告や天体写真、機材の自作や出前授業など多岐にわたりました。来年は南陽でお会いできるのを楽しみにしております。

 


 
2023年9月29日 中秋の名月

 29日は満月の「中秋の名月」でした。南陽天文愛好会の会員が南陽市民天文台に集まり、観望や撮影を楽しみました。
 
 N会員は出てきて間もない名月を撮影しました。

 Mさんは望遠鏡で拡大された名月をスマートフォンで撮影されました。

 Aさんは名月とカラフルに照らされた雲を撮影されました。


 
2023年9月25日 エンケ彗星

 「エンケ彗星」(2P)が明け方に9等ほどになりました。この彗星は公転周期3.3年の短周期彗星で、古くから幾度も観測されています。


 
2023年9月24日 南陽天文愛好会 例会

 南陽天文愛好会の9月例会が24日にありました。その30分ほど前には「スターリンク衛星」が見えそうなので、会員が早めに集まり待機しました。
 
 18時32分ごろには打ち上げられたばかりの衛星群がくっつくように移動していきました。また、18時46分過ぎには別の衛星群が間隔をおきながら上空を通過していきました。

 

  例会は9名の方の参加がありました。夏に撮られた天体画像・動画の鑑賞や、今後の行事・天文現象の話がありました。


 
2023年9月24日 金星と太陽

 「金星」は明け方の東天でひときわ明るく輝いています。拡大するとやや太い三日月状です。

 「太陽」は黒点の多い状態が続いています。大小さまざまな黒点が見られるので楽しく観察できます。


 
2023年8月29日 土星と西村彗星

 「土星」は28日に太陽の反対方向(衝・しょう)になりました。宵のころには少しずつ高くなり見やすくなります。

 29日未明は「西村彗星」(C/2023 P1)も観測できました。尾が発達してきたようでした。


 
2023年8月23日 尾が伸び始めた西村彗星

 23日未明に「西村彗星」(C/2023 P1)を撮影したところ、淡いながらも尾が認められました。


 
2023年8月19日 南陽天文愛好会 観食会

 南陽天文愛好会の観食会が4年ぶりに行われました。
 
 あいにくの曇り空で星を観ることはできませんでしたが、バーベキューを囲んで楽しい時間を過ごすことができました。


 
2023年8月17日 西村彗星

 17日未明、南陽市民天文台で「西村彗星」(C/2023 P1)を撮影しました。意外に明るくしっかりした姿で今後に期待したいと思います。


 2023年8月14日 極大翌夜のペルセウス座流星群

 14日夜は南陽市民天文台でも好天に恵まれ、「ペルセウス座流星群」 を数多く見ることができました。


 2023年8月13日 ペルセウス座流星群が極大

 8月13日夜、「ペルセウス座流星群」が極大を迎えました。
 
 南陽天文愛好会のKさんは、14日未明に撮影した1コマに2つの群流星を写されました。流星の放射点がペルセウス座にあることがわかります。

 Oさんは機材のトラブルに見舞われながらも、14日2時半前にとても明るい流星を写されました。昇ってきた細い月よりもはるかに明るかったそうです。


 2023年8月10日 流れ星とほうき星

 8月10日夜は南陽天文愛好会の会員が南陽市民天文台で天体撮影を試みました。
 
 Aさんは極大前の「ペルセウス座流星群」を見事に捉えました。明るい流星で色の変化もわかります。

 N会員は天頂付近の「アトラス彗星」(C/2023 E1)を撮影しました。ちょうど散開星団に接近して見えました。


 2023年8月5日 活動を始めたペルセウス座流星群

 南陽天文愛好会のKさんが、「ペルセウス座流星群」の流星を撮影されました。出現は8月5日0時19分です。すでに活動を始めているようです。極大のころの出現が楽しみです。


 
2023年8月3日 月と土星

 8月3日深夜から4日未明にかけて、「月と土星」が近づきました。それぞれを大きく撮ってみました。

 


 
2023年8月1日〜7日 南陽市民天文台 夏休み特別公開

 8月1日〜7日はスター・ウィーク〜星空に親しむ週間〜ですが、この期間にあわせて南陽市民天文台の夏休み特別公開が行われました。
 
 今年は連日の好天となり、月や明るい星など楽しむことができました。ご来台いただいた皆さん、ありがとうございました。


 
2023年7月30日 南陽天文愛好会 例会

 南陽天文愛好会の例会が行われました。7名の参加がありました。内容は今後の事業の打ち合わせや天体ビデオの視聴などでした。
 
 なお、南陽天文愛好会は7月27日で発足40年となりました。お世話になっている皆様に感謝申し上げます。


 
2023年7月30日 アトラス彗星と散光星雲

 「アトラス彗星」(C/2023 E1)は北の空を約10等級で移動しています。30日にはケフェウス座のアイリス星雲(NGC7023)に近づきました。


 
2023年7月29日 スターリンクトレイン

 7月29日は南陽市民天文台の土曜日の公開でしたが、公開中に「スターリンク衛星」が見える予報があり、4名が出現を待ちました。

 20時44分ごろ、西の空にスターリンク衛星が現れました。次第に高く明るくなり、一直線に連なる衛星群がはっきりしてきました。 肉眼で見えると大きな歓声があがりました。まさに夜空を走る銀河鉄道のようでした。

 

 衛星はうしかい座のアークトゥルス付近で次々と地球の影に入り消えていきました。ひとときの夢を見ているようでした。


 
2023年7月23日 天体写真を更新

 南陽天文愛好会の会員が撮影した天体写真を更新しました。第12弾はAさんとN会員による「夏の大三角付近の天体」です。
 
 夏の大三角付近には天の川銀河の星雲や星団をたくさん見ることができます。いろいろな天体を集めましたので、見比べていただければと思います。


 
2023年7月6日 七夕前夜

 7月7日は七夕(たなばた)でしたが、あいにくの天気で星を見ることはできませんでした。その代わりに前日6日に撮影した画像をご紹介します。

 


 
2023年7月6日 金星・火星・レグルス

 宵の西空で「金星・火星・レグルス」が近づいていました。金星は拡大すると三日月型でした。

  


 
2023年6月25日 アトラス彗星

 「アトラス彗星」(C/2023 E1)が北の空で一晩中見えています。6月25日深夜に南陽市民天文台の31cm反射望遠鏡で撮影してみました。彗星は約10等級とやや暗いですが、とてもきれいな緑色をしています。


 
2023年6月17日 2つの光で見た太陽

 南陽天文愛好会のSさんが「太陽」を2つの光の波長で撮影されました。
 
 1枚目は白色光です。黒点(周囲より温度が低い部分)がよくわかります。

 2枚目はHα光です。周縁部のプロミネンスや、やや暗いフィラメント、白っぽいプラージュなどの構造を見ることができます。 

 写真は減光に十分注意して撮影されています。太陽を直接見たりすると失明の恐れがありますので、絶対におやめください。


 
2023年6月7日 北の空の流星

 南陽天文愛好会のKさんから「流星」の報告をいただきました。7日22時44分にりゅう座からこぐま座へ散在流星が流れたそうです。写真では2回ほど爆発して光るようすが捉えられています。


 
2023年6月5日 金星・火星・プレセぺ星団

 6月上旬、「金星・火星・プレセぺ星団」が近づきました。1枚の写真に収めてみました。


 
2023年6月4日 宵空の惑星

 6月4日、南陽市民天文台で惑星を観察しました。
 
 「火星」は地球から離れてとても小さくなりました。もうしばらくは宵の空に見ることができます。
 
 宵の明星「金星」はちょうど半月状でした。これから大きくなりながら三日月状に欠けていきます。

 


 
2023年5月24日 M101銀河の超新星

 5月20日未明、山形市の板垣公一さんが、おおぐま座のM101銀河に「超新星2023ixf」を発見されました。M101は回転花火銀河の愛称でも親しまれています。
 
 南陽市民天文台では24日深夜にこの超新星を撮影しました。板垣さん発見時には14.9等とのことでしたが、5日間で11等ほどに明るくなっていました。宇宙の驚異を目の当たりにする貴重な機会となっています。


 
2023年5月13日 南陽市民天文台 整備作業

 南陽市民天文台の清掃と設備補修が行われました。6名の作業により、きれいに整備された天文台となりました。ご協力ありがとうございました。
 
 皆さんにもぜひご利用いただければと思います。


 
2023年5月10日 天体写真を更新

 南陽天文愛好会の会員が撮影した天体写真を更新しました。第11弾はAさんとN会員が撮影した「かみのけ座・おとめ座の天体」を集めました。
 
 春は写真のような銀河をたくさん見ることができます。さまざまな姿や形を楽しんでいただければ幸いです。


 
2023年5月7日 南陽天文愛好会 総会

 南陽天文愛好会の2023年度総会が7日に行われました。昨年度の活動報告や今年度の計画・予算などが承認されました。終了後には懇親会も行われました。


 2023年4月28日 上弦の月

 28日は「上弦」でした。久しぶりに月のクレーターを撮ってみました。南陽市民天文台31cm反射鏡での撮影です。

 


 2023年4月23日 月と金星が接近

 23日夕方には「月と金星」の接近が見られました。2天体の輝きはとてもきれいでした。


 2023年4月22日 こと座流星群が極大

 22日の夜は「こと座流星群」の極大でした。南陽天文愛好会のKさんはご自宅で撮影観測されましたが、流星は写らなかったそうです。代わりに写ったのは人工衛星だったとのことです。


 2023年4月22日 月とプレアデス星団

 細い「月」がプレアデス星団(すばる)に近づきました。雲の合間から撮影できました。


 
2023年4月22日 南陽市民天文台 公開始まる

 南陽市民天文台の2023年一般公開が始まりました。土曜の夜に晴れましたら、天文台へぜひお越しください。


 2023年4月10日、11日 金星がプレアデス星団に接近

 宵の明星「金星」がプレアデス星団(すばる)に接近しました。南陽天文愛好会のKさんは大きく拡大して撮影されました。

 また、N会員は手前に満開の桜を入れて撮影しました。