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小惑星「南陽」


 こちらは、南陽天文愛好会・南陽市民天文台を象徴する天体、小惑星「南陽」についてのページです。


▲ 小惑星「南陽」(8220) 大國富丸さん撮影

 小惑星「南陽」

 小惑星「南陽」は、1996年5月14日、山形県南陽市の大國富丸さん(南陽天文愛好会長)によって発見、命名された小惑星です。
 

 捜索

 大國さんは、南陽市の自宅で、口径25cmの反射望遠鏡と冷却CCDカメラ(天体用デジタルカメラ)を使用し、小惑星の捜索をされています。


 発見

 大國さんは、1996年5月14日1時(日本時)=13日16時(世界時)、赤経14時56分、赤緯−9度58分のてんびん座を捜索中、明るさが17等の移動する天体を発見。その後、数日にわた り、この天体の動きを追跡されました。


▲ 小惑星「南陽」(8220) 大國富丸さん発見時の画像

 同定

 観測した位置を、国際天文学連合(IAU)の小惑星センター(MPC)へ報告したところ、1989年に発見された天体と同一であることが 判明。正確な軌道が求められました。
 
 小惑星センターが発行する小惑星回報MPC 31091で、8220番目に軌道が確定した小惑星として、正式に認定、発表されました。

 (8220) = 1996 JD1 = 1989 GO3


 命名

 軌道が確定した小惑星には、発見者が名前をつけることができます。大國さんは、お住まいになっている南陽市にちなんで、この小惑星を「南陽」と命名されました。
 
 小惑星回報MPC 32791では、8220番小惑星に「南陽」と命名されることが発表されています。こちらがその内容です。
 
(8220) Nanyo = 1996 JD1
 
 Discovered 1996 May 13 by T. Okuni at Nanyo.
 Named for the city where the discoverer lives and his observatory is locatet.
 Nanyo City lies to the North of Tokyo and it takes two and a half hours by Yamagata Line (The New Superexpress Line).
 It is famous for Akayu-onsen (hot-spring), Kumano Shrine and Kikuningyou (a doll made of chrysanthemums), which is proud of the greatest tradition in Tohoku area.


 軌道

  小惑星「南陽」は、火星と木星の間 にある小惑星帯に属しています。およそ3年5ヶ月かけて太陽の周りを1周します。大きさは直径3〜6kmほどと推定されています。
 
 アメリカ航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所(JPL)の地球接近天体プログラム(NEO) のウェブサイトでは、小惑星の軌道をシミュレートすることができます。こちらで小惑星「南陽」の軌道をご覧ください。

小惑星「南陽」の軌道シミュレーション


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